ラグナス
「キャス、キャス。そろそろ起きてください」
キャス
「うー・・・ん」
ラグナス
「見張りの交代の時間ですよ、キャス?」
キャス
「あー・・・もうそんな時間かよ」
ラグナス
「ええ、もうそんな時間です。目は覚めました?」

キャス
「・・・」

ラグナス
「・・・?」
キャス
「おっさんが抱きしめて暖めてくれたら目が覚めるかもな・・・」
ラグナス
「え!? 寒いんですか!? じゃ、じゃあ、このケープを・・・!」
キャス
「・・・。おっさん、これから仮眠取るんだろ? ケープ脱いだら眠れないぞ」
ラグナス
「でもキャス寒いのでしょう? なら――」
キャス
「いいから、オレ様が悪かった。着てていい、着てて」
ラグナス
「? そうですか?」

キャス
「・・・なぁ、おっさん」
ラグナス
「はい? どうしました?」
キャス
「――いいや、何でもない。おやすみ」
ラグナス
「はい、おやすみなさい。キャス」



END