プレイシナリオ:柚子さんの「劇団カンタペルメ」

配役バトル

リコ
「ねぇ、誰が何をやるの?」
サン
「大事なのは心だって言ってたけど・・」
クロリス
「リコは何かやりたいもの、ある?」
リコ
「私? うーん、語り手やりたいな。いっぱい喋るみたいだし、流石にプラードとかクロリスは大変なんじゃないかと思うの」
ラグナス
「そうですね、確かに・・」
リコ
「それに私妖精でしょ?舞台に立っても分かりにくいんじゃないかなって思って」
キャス
「意外に考えてんな」
リコ
「当たり前でしょー?」
キャス
「ならまぁ、語り手はチビでいいだろ。あとはやりたいとかやりたくないとか言わないと無理矢理やらせるぞ」
ラグナス
「キャスは平気・・なんですか? 演技するの」
キャス
「オレ様はさして問題ないぜ、依頼としてもそうだが提案したのはオレ様だからな」
サン
「キャスさんは得意そうだと思ってました」

クロリス
「あたし、出番が多くないのがいい」
ラグナス
「そうなると・・・娘かシンディの姉になりますかね?」
プラード
「・・・姉が一番喋らない」
クロリス
「ならそれでいい」

キャス
「無難なトコか? ――なら娘はサンちゃんで確定な」
サン
「あ、はい。わかりまs・・・・ええ!? 何故!?」
キャス
「ほう、シンディーリアがやりたいと? それでもいいぜ〜」

ラグナス
(また無茶苦茶な・・(汗))

サン
「娘でいいです・・・」
プラード
「・・・大丈夫、きっとサンなら可愛い」
サン
「うう・・・慰めてくれてるのか・・」

リコ
(なんだろう、あの空間は・・・)

ラグナス
「あの・・私は・・どれも自信がないのですが・・」
キャス
「いやいや、おっさんは主役確定だろ? 座長にあれだけ押されてたんだぜ?」
リコ
「すごい勢いだったよね、プロがあんなに言うってことはきっとおじさまなら行けるよ〜」
ラグナス
「えっ? え?」
クロリス
「・・おじさん、頑張ってね?」
ラグナス
「え? ええぇえぇぇ?!(汗)」
サン
「恥ずかしいのは皆一緒ですから・・頑張りましょう・・ラグナスさん・・」
プラード
「・・・・決定」
ラグナス
「・・・とほほ」
キャス
「後は王子だな」



END