だが一人では出来ないので ウリエル 「んでさ、誰がどこやる予定でいるわけよ」 アレクシエル 「そうですね、言い出した私が親父さんの代理をするのは当然として、ウリエルは料理担当間違いなしですよね」 ウリエル 「・・・くっ、まさかこんなところで親父さんから頼まれて調理場に入った事が役に立つとは・・・!」 アレクシエル 「いやあ、何事も経験ですね。ベルフェスさんはさっきも言った通り、ウリエルの手伝いを主にしていただいていざとなったら出て頂きましょうか」 ベルフェス 「無理!無理だよ!? 僕死んじゃうよ!」 ウリエル 「やめたげて! ベルフェスは表面は硬いけど貫けたらあとはあっという間の脆い子だから!」 アレクシエル 「分かってますって。ですから本当にいざという時で」 ベルフェス 「ありませんよーにっ! 決してありませんよーにっ!!」 ウリエル 「俺達はいいけど、まだ来てない奴等は?」 アレクシエル 「アークやアスター、リーダーもウェイターとして出ても平気だと思うんです。それなりにやれるのではと」 ウリエル 「待て・・・その言い方・・・まさかアポカリプスも・・・?(汗)」 アレクシエル 「え、そのつもりですが?(きっぱり」 ベルフェス 「・・・・・・・・」 ウリエル 「・・・・・・・・」 ベルフェス 「・・・兄さん」 ウリエル 「いや、何も言うな。ベルフェス・・・」 グランドルム兄弟の不安度が50%上がった! END |