プレイシナリオ:深き淵から/cobaltさん
関係性:片思い
ヴィックス
「アークさんは私一人で面倒見ますのに…(ぶーぶー)」
サタナエル
「せっかくの好意なのだし、受けない訳にもいかないだろう?」
マリア
「そうそう、それに動かしてもいいかどうかも分からないんだし慎重の方がいいんじゃない?」
ヴィックス
「…まぁ、それはそうなのですが」
リリム
「そんなにしかと抱えなくても、誰も奪いませんよ?」
ヴィックス
「分からないじゃないですか、またいつアークさんを欲してやってくるか…!」
アステフィル
「欲するって言うなよ(汗)」
ヴィックス
「もしそんな事をしたら問答無用で切り捨ててやりたいと思います」
アステフィル
「まずは落ち着け」
ヴィックス
「今回ばかりは駄目です。渡しません、絶対に渡しません!(ぷいっ)」
サタナエル
「まるで子供のようだな、やれやれ。アークはお前に任せるが…落とさないでくれよ」
ヴィックス
「任せて下さい、離せと言われても離しません(キリッ」
マリア
「いや、そこは離しましょうね?」
アステフィル
「起きて陸に戻ったら奢らせる話は確定のようだし、アークも病み上がりだから程々にな」
ヴィックス
「当然です、ご無理などさせられません!
それに…アステフィルさんもおっしゃられていたじゃないですか、起きてから頑張れと」
アステフィル
「確かに、言ったが…」
リリム
「ああ…言っていましたね(アスター様…?何故あのような事を…/小声)」
アステフィル
「(まさかこういう方向に行くとは思っていなかったんだ…)」
ヴィックス
「ですからお目覚めした後も含めて頑張らせて頂こうかと」
リリム
「それじゃあ貴方が倒れてしまいますよ(汗)」
マリア
「ねぇ、リーダーさんリーダーさん?」
サタナエル
「…何か?」
マリア
「あの時は結構慌ててたけど、それ以降は随分落ち着いてるのね」
サタナエル
「何ですか突然」
マリア
「ホントは無事で良かった、ぎゅうぅッてしたかったんじゃないの〜?
親友なんでしょ?」
サタナエル
「確かに親友ですが、その役目はヴィックスに譲ったからさして問題はないかと…。ってなんですか、その『ぎゅうぅッてしたかったんじゃないか』って言うのは(汗)」
マリア
「あれ、違った?」
サタナエル
「女性同士との友人関係とは少し違うんじゃないかと」
マリア
「ちぇ〜」
リリム
「残念そうにしないで下さい」
END