1stメンバーのあの人


アレクシエル
「・・・皆さん、気づいてましたか。リーダー、決して頭悪くないんですよ」

サタナエル
「( ゚Д゚)!」

アレクシエル
「そこでです、このまま使わないのは勿体無いのではないかと思いまして・・・リーダーにも魔法を扱ってもらおうかと」

サタナエル
「( ゚Д゚)!? 待て! 俺は魔法は使わんぞ! 今までもそうしてきたんだ!」

アーク
「でも確かに・・・勿体無い? かなぁ」
サタナエル
「それなりに個人の役割はあったじゃないか!」
アレクシエル
「確かに、大まかになら我々の治癒担当はアステフィルですし私も兼任してますよ? しかし! ほぼあってないような役割なんですから、出来るものがしてもいいのではないかとそう言いたいのです!」


――ダンッ!!


アレクシエル
「いいですか! 我々の平均知力は9なんです! つまりはアポカリプスだって使おうと思えば使えるという事を意味します!」
ウリエル
「今日のアレクシエルは力入ってんなぁ」
アポカリプス
「・・・・」←沈黙したまま目を反らす
アーク
「あ、目反らした」
アポカリプス
「我は剣以外に歩む道はない。剣術に魔力は使っている」
アステフィル
「・・・間違ってはいないが(苦笑)」
サタナエル
「なら、俺も・・・!」
ウリエル
「はーい、俺も回復を持たないって決めてたけどクリスタルメイス強制的に持たされましたー」
サタナエル
「・・・・ぐ!( ゚Д゚)」
アレクシエル
「さあ、リーダーとしてここはとにかく持っておきましょう。新しい世界が見えるかもしれないじゃないですか。・・・ね?」
アーク
「・・アレクシエルどうしたの、いつもと様子が違うよ」
アレクシエル
「いえ・・ここは一つ言っておきたかったもので」


END